『ダレン・シャン』小説1巻あらすじ感想 ネタバレあり注意
『ダレン・シャン』とはイギリスの作家ダレンシャンによって書かれた児童向け小説で全13巻からなっている大人気小説です。
読んでない人のためにあらすじを
主人公は作品名、作者と同じ名前のダレンシャン。
奇妙なショーを親友のスティーブと見に行くところからダレンシャンの人生が闇の中へ引きずり込まれる…
というお話です。
感想
自分は初めにハリーポッターにはまり児童文学にきょうみを持ちました。そこでほかにも面白い作品があるか友人に聞いてみたところ、この本を勧められ読んでみました。はじめは字も大きくひらがなも多く慣れるまで時間がかかりましたが読んでいくうちに物語に引き込まれていきました。まだ未読の方はぜひおすすめです。友人いわく最後に超面白い伏線回収があるそうなのでたのしみです!
ここからはネタバレありの細かいあらすじです。
ダレンシャンの友達が見つけてきた「フリークショー(異形の見せ物)」のチラシに興味を持ち親友のスティーブと一緒に行くことになり、そこには蛇少年、手男、歯女、世界一太っちょな男、オオカミ人間、などがいた。その中でダレンシャンの心をつかんだ見せ物が吸血鬼が操る毒グモだった。興奮しているダレンシャンの横には様子がおかしいスティーブが…
ショーが終わった後スティーブがダレンシャンを一人で帰るように言うが明らかに様子のおかしいスティーブを放っておけず隠れて遠くから見ていたらスティーブが吸血鬼に「俺を吸血鬼にしてくれ!」と言うが「お前は悪魔の血が入っている」と言われ断られ吸血鬼ハンターになることを決意する。
その後ダレンシャンは毒グモを忘れられず、吸血鬼から盗むことにし何とか毒グモを自分のものにした。吸血鬼がするように毒グモを操ることができるようになりスティーブに見せることになったが事故で毒グモがスティーブに噛みついてしまった。
ダレンシャンは解毒剤を持っているだろう吸血鬼の元へ行きスティーブを助けてもらう条件に「お前が吸血鬼になり俺の手下になれ!」と言われ条件をのみ吸血鬼になる。
吸血鬼になったからには人と同じ生活はできずダレンシャンは人間の生活を捨て旅に出るがスティーブにばれてしまい吸血鬼と吸血鬼ハンターの戦いが始まる。
という話です。
読み終わった後の感想はまず、めちゃくちゃわくわくしました。
この後の展開は親友のスティーブとの戦いと吸血鬼になりたくてもなれなかった者と吸血鬼になりたくないけどなってしまった者の葛藤があるのかと想像できるがどうなっていくかわからない感じがいいですね!ジャンプのバトル漫画を見ているような感覚になりました。
ハリーポッターを超える児童文学はないだろうと思いながら読み進めていったこの本が超えてくれるくらいの面白い展開になっていくことを期待します!
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