しがないblog

ブログ初心者ですが毎日更新していくので良ければ見てください。

蔭山のセンター現代社会の特徴、レビュー

 

 

 

現代社

 

この科目は大学受験においてセンター試験でしか使わない人が多いと思います。私自身センター試験でしか使っていないです。だからこそこの教科にはあまり時間を割きたくないですし多くの時間勉強するような教科ではないと思います。

 

しかし学校の教科書では難しい長い言葉に難しい言葉で説明…

 

これじゃいくら時間かけてもわかんねえよ!って感じですよね。そこでより効率をあげて簡単に現代社会で点を取るためには難しい言葉に簡単な言葉で簡潔な説明で書いてあったほうがいいですよね?

 

そう思ったときにこの参考書を手に取ってみてください。

 

『蔭山のセンター現代社会パワーアップ版  』

著者は代々木ゼミナール講師の蔭山克秀先生です。

この方は他にも政治経済や倫理でもセンター試験対策の本を出しています。そちらの方も気になったらぜひ。

 

では話を戻して『蔭山のセンター現代社会パワーアップ版』の話を。

 

 

 

 

短い言葉で簡潔に説明で分かりやすい

 

この特徴はこの参考書の一番の強みです。

どの言葉も一言で説明できるように書いてあります。

例えばノーマライゼーションバリアフリーユニバーサルデザインの違いは

 

ノーマライゼーション高齢者や障害者も普通に暮らせる権利」

バリアフリー高齢者や障害者にとっての、物的障害物の排除」

ユニバーサルデザイン高齢者や障害者、健常者みんなに使いやすい製品のデザイン」と書かれています。

 

この3つは違いの分かりにくい単語ですがこの書き方だとすぐ入ってきます。

 

このように難しい言葉もわかりやすく簡潔に書かれています。

なので始めて現代社会をやるよって方にもピッタリです。

 

 

わかりにくいところは質問形式で

 

上に書いてあるように簡単に一言で書いてある単語がたくさんあるので抽象的な言葉や複雑な言葉はなんとなくわかってるけど…という状態になってしまう人もいるかもしれないです。

 

しかし大丈夫です。そんな時は先生と生徒の質問形式の話し合いがありわかりやすくなっています。この生徒も少しでも難しい言葉があるとすかさず突っ込んでくれて心強いです。

 

 

他の参考書にはない時事問題も

 

後半の10ページは時事問題の範囲になっていて新聞を読んでいないとできない…なんて問題にも対応しています。

 

例えばアベノミクスや欧州通貨危機や特定機密保護法などんなど。

 

時事問題は読んでおくだけでもだいぶ変わりますしうまくまとめられているのでテスト前に見返すという方法でもいいと思います。

 

 

 

でも教科書よりも長く書いてあるところが…

 

それはずばり時代背景です。

なぜ産業革命が起こったのか?

なぜさまざまな権利が生まれたのか?  など

 

理解するために必要な時代背景が書かれています。

これが書いてあると納得して頭に入るので忘れにくくなりますしなにより現代社会が楽しくなります。

 

 

 

一つだけ欠点が…

 

それは厚くて重いということです。

厚いとカバンの中でかさばったり重くて持ち運びが大変だったり…

つらい受験期にはそれがストレスになると思います。

なので学校に置いておいて空き時間に読むなど工夫した方がいいかもしれないです。

 

 

 

以上のようないい点、悪い点があります。私自身この参考書を使っていて悪いことよりもいいことの方が多かったです。私は自己管理能力がなくセンタープレテストが終わってから志望校のセンター利用に現代社会が使えると知りそれまで2年生の一年間授業を聞いていただけですが冬休みの間勉強しセンター試験本番では84点とることができました。(最後の最後で自慢してしまってすみません笑)なので受験生の方はあきらめないで最後までがんばってください。

そしてもしこの記事を見てくれている方で気になった方はぜひ『蔭山のセンター現代社会パワーアップ版』を手に取ってみてください。

 

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